ST-Bridge Link 2020
Digitally signed app
Descrizione
<新バージョン2020.0.0.8リリース>
いくつかのバグ修正に対応しました。
詳細は下部の「このバージョンについて」をご参照ください。
過去バージョンの更新内容については,下部にあります「ヘルプドキュメントを読む」からご確認ください。
2020.0.0.4以降では,ST-Bridgeの差分変換に対応しています。
差分インポートの利用には,GUIDに対応したST-Bridgeファイルを使用する必要があります。
<特徴>
ST-Bridge Link 2020は,ST-Bridgeファイル(Ver. 1.4および2.0)のインポートおよびエクスポートに対応しています。どなたにも迷わずインポートできるように専用テンプレート(各種構造ファミリ含む)をご用意しています。また,柱脚情報が含まれている場合には,株式会社センクシア社様,旭化成建材株式会社様・岡部株式会社様よりご提供いただいた柱脚ファミリ434点を使用したインポートが可能です。
また,マッピングテーブルを編集することで,既にご利用中のファミリにも対応可能です。この変換に必要なパラメータセットがお手元のファミリに存在していない場合には,パラメータ追加機能で一括追加も可能です。更に「RC断面リスト作成」や「S断面リスト作成」ともスムーズな連携を可能としており,マッピングテーブルは全て統一されたものとなります。
<インポート機能>
インポート機能は,ST-Bridgeデータを読み取り, 柱・間柱・柱脚・大梁・小梁・Sブレース・RCスラブ・デッキスラブ・スラブ開口・壁・壁開口・パラペット・基礎・布基礎・杭基礎 をAutodesk® Revit®のモデルとして生成する機能です。同梱する構造テンプレートを使用することにより,必要とする各種構造ファミリを使用したST-Bridgeファイルのインポートが可能です。また,マッピングテーブルを編集することにより,お好みのファミリにてインポートすることもできます。
<差分インポート機能>
差分インポート機能は,ST-Bridgeデータを読み取り,前回インポート時からの差分のみをインポートする機能です。インポートする範囲を「断面のみ/断面+配置/断面+詳細位置」から選択できます。
<エクスポート>
ST_BRIDGE version="1.4.00" または,ST_BRIDGE version="2.0.00"としてRevitの構造モデルをSTBファイルに出力が可能です。
<柱脚ファミリ同梱>
株式会社センクシア社が提供するハイベースNEO工法(角形鋼管柱/円形鋼管柱/H形柱),旭化成建材株式会社・岡部株式会社が提供するベースパック柱脚工法(角形鋼管柱/円形鋼管柱/H形柱)のファミリを標準同梱しており,ST-Bridgeデータ内にそれらが記載されている場合には該当ファミリをインポート可能です。
<ST-Bridge サンプルデータ同梱>
一般財団法人 buildingSMART Japan 様のご協力により,RC造とS造のサンプルデータを同梱しております。
<RC断面リスト作成,S断面リスト作成に対応>
ST-Bridge LinkによりインポートされたRC造やS造のインフォメーションは,「REX J for Structure 2020」アドオンに含まれる,RC断面リスト作成およびS断面リスト作成それぞれの機能に対応しておりますので,インポート後に各種断面リストの作成が可能です。
<Revit 2020 構造テンプレート同梱>
インポート用の構造ファミリなどの作成作業工数を削減する為,各種構造ファミリを含むST-Bridge Link標準となる構造テンプレートを同梱しています。こちらのテンプレートを使用することにより,すぐに機能をお試し頂くことが可能です。
<部材の勝ち負け判定>
モデル生成後,各部材の勝ち負け(ジオメトリの結合順序切り替え)を設定します。対象は,結合済みの部材のみとし, 結合順序は 杭>基礎>柱>梁>壁・ブレース>床 とします。
<注意点>
ST-Bridgeは,2019バージョンより,マッピングテーブル編集機能を独立したツールに変更しました。構造マッピングテーブルおよび柱脚マッピングテーブルの編集が必要な場合には,別途「Mapping Table 2020」をインストールしてください。
<その他>
その他の詳細につきましては,ヘルプファイルをご参照ください。