Revit Extension for Electrical Japan
Win64, 日本語一般的な使用手順
本アドインでは、2つのワークフローを想定しています。
①システム化せずに配線作図をする。
②システム化をして配線作図をする。
どちらの場合においても対応できるアドインとなっています。
①システム化せずに配線作図
配線設定をした後、回路に追加/回路から除外のコマンドを使わずに、配線作図が開始できます。
②システム化をして配線作図をする。
回路に追加/回路から除外のコマンドを利⽤し、Revitの電気回路の割り当てが可能です。そのあと、配線作図をすることで、回路番号などの割り当てが可能です。回路に関する詳しい説明はオートデスクのRevitヘルプページなどにてご確認ください。
「JP電気」タブの各パネル,または「ボタンパネル表示」で表示されるフローティングパネルから,各コマンドを実行します。
<配線設定>
「配線設定」コマンドを実⾏すると配線設定ダイアログを開きます。
<ボタンパネル表示>
「ボタンパネル表示」コマンドを実⾏するとボタンの並んだフローティングパネルが表示されます。ボタンはそれぞれ、リボンパネルの各コマンドと対応しています。本アドインは主にこちらのパネルから操作することを想定して作られています。
<回路に追加>
コマンドを実行すると設定された電気システムタイプのコネクタを持つ機器を選択できるようになります。電⼒システムの回路を作成する場合は回路内のすべての機器が、接続するパネル(電気設備)と接続できる条件であれば回路を作成できます。
<回路から除外>
コマンド実⾏後に設定された電気システムタイプのコネクタを持つ機器を選択するとその機器を回路から除外することができます。
<一括配線>
選択されたすべての機器のうち縦または横⼀列に並んだものに対し⼀括で配線を作成します。
<選択配線>
はじめに選択された機器から次に選択した機器に連続で直線配線を作成します。
<末端矢印>
コマンド実行後に選んだ機器から、上下左右の点を選んで直角な線を引いていき矢印を作成します。
<配線選択>
コマンドを実行すると配線だけが選択できる状態になります。
詳細につきましてはヘルプをご参照ください。
コマンド
インストール/アンインストール
このApp / Plug-inをAutodesk App Storeからダウンロードしたときに実行されたインストーラは,app / plug-inのインストールを開始します。 または,ダウンロードしたインストーラをダブルクリックして,app / pluginをインストールします。
このプラグインをアンインストールするには,現在実行中の場合はAutodesk製品を終了し,インストーラを再実行して[アンインストール]ボタンを選択します。 または,コントロールパネル>プログラム>プログラムと機能(Windows 10 / 11)をクリックして,システムから他のアプリケーションと同様にアンインストールします。
追加情報
既知の問題
問い合わせ
作成者/会社情報
サポート情報
営業時間外を除く,週5日午前9時から午後5時まで(通常,月曜日の朝から金曜日の夕方まで)。
バージョン履歴
バージョン番号 | バージョンの説明 |
---|---|
2024.0.0.3 |
修正 一部のファイルにおいて監査が必要となる問題を修正 修正 Revitの電気ツールが無効のとき本アドオンコマンドも無効に |
2024.0.0.2 |
修正 ファミリエディタで使用時にエラーメッセージを表示 |
2024.0.0.1 |
初版 |